創立50周年記念誌「街づくりと暮らしの創造企業」へ
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2.20「ニシコービル小倉」竣工8.9サブプライム・ショック9.7「S.Bフィットネス福岡横手」開業10.1郵政民営化スタート2007(平成19)2008(平成20)2.20「介護付有料老人ホームアンペレーナ百道」竣工8.22「ニシコービル熊本」竣工9.15リーマン・ショック2009(平成21)7.1「株式会社千代文化スポーツセンター」を吸収合併「パピオビールーム(福岡市千代 音楽・演劇練習場)」指定管理者事業を承継「介護付有料老人ホーム アンペレーナ百道」竣工2008(平成20)年2月20日 2008(平成20)年、文化施設や商業施設、医療施設などが集まる福岡市早良区百道浜(西部ガスミュージアム跡地)に24階建て(一般住戸122戸、介護住戸31戸ほか)・免震構造の介護付有料老人ホーム「アンペレーナ百道」が竣工した。超高層のこの建物は、高齢化社会の進展に対応すべく、グループで初めて介護福祉分野へ参入する「西部ガスライフサポート株式会社」に賃貸するために建設したものである(のちに「株式会社アンペレーナ」へ売却)。 館内には、特長となる天然温泉やスカイラウンジを設けたほか、入居者の方々の快適な暮らしを支えるために、ビルトインコンロやガス温水式床暖房を導入するなど、都市ガスの有効活用も図っている。「株式会社千代文化スポーツセンター」を吸収合併2009(平成21)年7月1日 2009(平成21)年7月、西部ガス興商は、グループの経営戦略に基づいて「株式会社千代文化スポーツセンター」(福岡市博多区千代)を吸収合併する。 アイススケート場を核とするスポーツ施設などの建物所有会社として1989(平成元)年に設立された同社は、市民スポーツの普及振興に資する目的で同施設の賃貸事業などを行ってきた。しかし、設備の経年劣化などによって修繕費が増加する一方で、レジャーの多様化や少子化に伴い、事業環境は年々厳しくなっていく。 コストの削減など手を尽くしたものの、大きな収支改善には結びつかなかったことから、企業経営のあり方を根本的に見直すには、西部ガス興商が同社を合併することが最善との判断に至った。「パピオビールーム(福岡市千代音楽・演劇練習場)」指定管理者事業を承継2009(平成21)年7月1日 西部ガスグループは、地域貢献を図るとともに、地域のお客さまとのつながりをより深めるため、2006(平成18)年度以降、自治体から指定を受けて公的施設の管理運営業務を代行する「指定管理者事業」に参入する。 西部ガス興商においてもこの流れを受けて事業を手掛けていくことになパピオビールーム(福岡市千代 音楽・演劇練習場)アンペレーナ百道26

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