創立50周年記念誌「街づくりと暮らしの創造企業」へ
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5.12新型コロナウイルス感染拡大で福岡県に緊急事態宣言発令7.1~「パピオアイスアリーナ」休館7.23東京2020オリンピック開幕8.20新型コロナウイルス感染拡大で福岡県に緊急事態宣言発令10.1創立50周年記念式典「エスジーレンタリース株式会社」を吸収合併式会社」などが入居。地域に根ざした事業運営を行っている。「パピオアイスアリーナ」休館2021(令和3)年7月1日 西部ガス都市開発は、開業から30年目を迎え、老朽化が進む福岡市唯一の常設スケートリンク「パピオアイスアリーナ」(福岡市博多区千代)について、2021年7月1日より休館し、設備の点検を行った。この結果、施設を再開するためには全面的な改修が必要であり、多額の投資が避けられないことが判明。一企業での負担は難しいとしながらも、施設の存廃については、2022年3月末をめどに最終判断することとした。このリンクは、福岡のスケート文化の拠点としてだけでなく、県内外から競技者が集まる公益性の高い施設で、競技団体や市民からも存続を望む声が多く上がっており、西部ガスグループとしても外部からの支援の可能性を含め、存続に向けて模索を続けていく。「エスジーレンタリース株式会社」を吸収合併2021(令和3)年10月1日 2021(令和3)年10月1日、西部ガス都市開発は、西部ガスグループの経営戦略に基づいて「エスジーレンタリース株式会社」(福岡県大牟田市泉町)を吸収合併した。 同社は、「株式会社ジーエル」として1986(昭和61)年に設立され、都市ガス原料用であるブタン(液化石油ガス)の卸売事業を柱とし、リース事業、レンタカー事業などを展開していたが、2010(平成22)年にブタンの卸売事業から撤退。2012(平成24)年に「エスジーレンタリース株式会社」に社名を変更した。 この合併は、両社が持つリース事業のノウハウと経営資源を西部ガス都市開発に集約し、リース事業の拡大を図る一方で、重複するコストを解消して、グループ事業の効率化・最適化につなげていくことを目的としている。変革期パピオアイスアリーナエスジーレンタリース(株)合併セレモニーエスジーレンタリース(株)を吸収合併パピオ31

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