創立50周年記念誌「街づくりと暮らしの創造企業」へ
58/80

花田 淳一Hanada Junichi取締役お客さま事業本部長商事部/スポーツ健康部お客さま事業本部 私たち商事部門とスポーツ健康部門は、ともにプラスワンの価値を提案していきたいと考えています。商事部門では西部ガスグループ以外にも販路を拡大し、私たちが関わることで、お客さまの職場や暮らしが豊かになったと感じていただきたい。また、スポーツ健康部門では、このコロナ禍で浮き彫りになった、コミュニティの希薄化や運動不足といった社会問題を、これまで培ってきた健康づくりのノウハウを活かして解決していきたいと思います。そして、お客さまの喜びは私たちのやりがいにつながると、社員の皆さんに実感していただきたいと願っています。 というのも、以前私自身が別のグループ会社に勤めていた時に忘れられない経験をしたからです。当時、私の娘は友人から、父親の仕事について聞かれたそうです。会社名を答えると、一緒にいた友人のお母さまが「良いところに勤めていらっしゃるのね」と仰ったそうです。その理由は西部ガスの冠がついた会社だからとかではありません。たまたまその会社のサービスが友人のお母さまの潜在的なウォンツを引き出し、解決して、楽しい生活に変わったことを経験されていたからでした。それを聞いた時、これが仕事の本当の楽しさなんだ、とぼろぼろと涙が出てきました。 西部ガス都市開発へと社名が変わり、50周年を迎えるという大事な節目に着任し、このメンバーとなら次の60周年、いや100周年をお客さまの喜びとともに、迎えることができると確信しています。私たちのビジネスや暮らしにまつわる商材は、お客さまの日々の生活、ライフワークを豊かにでき、そこに新たな価値が提供できることは間違いありません。自信を持ち、目標に向かってまい進していきましょう。お客さまの潜在的なウォンツを解決しやりがいと自信を感じてほしいビジネスから暮らしまでお客さまのさまざまなニーズに応える商事部門と、お客さまの健康づくりのパートナー・スポーツ健康部門のトップに、これまでに得たかけがえのない経験や、部門の目標・夢を語っていただきました。事業部門別トップコメント「100年に向けて」56Top comments by division事業部門別トップコメント

元のページ  ../index.html#58

このブックを見る