クリスマスコンサートを開催しました
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前回参加してくれたのが2年前くらいで、その時は連弾でしたが、今回はソロ、しかもトップバッター!『Jingle Bell』『きよしこの夜』を堂々と演奏し、皆さんを楽しい気持ちにしてくれました。
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プログラム2番はとっても素敵なご兄妹。『チューリップ』『かえるのうた』を兄妹仲良く連弾した後、お兄ちゃんが『かえるのうた~Jazzバージョン』をカッコよくソロ演奏してくれました。妹さんの鈴セッションもGoodでしたョ!
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プログラム3番、エステンの『お人形の夢と目ざめ』を演奏してくださった彼女は今回初参加。”クリスマスツリーとピアノを奏でる少女”というこのシチュエーションが、演奏している曲調とマッチしていてとても素敵でした。
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プログラム4番、よく参加してくださる方で、今回は荒井由美さんの『ひこうき雲』を披露してくださいました。まだ数年のピアノ歴とは思えないほど、バッキングリズムやコードへの対応力はすごいです。
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プログラム5番は初参加の方で、バッハの『主よ、人の望みの喜びよ』をソロで演奏してくださいました。おごそかに奏でられるピアノの音色に、会場の皆さんは静かに聞き入っていました。
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プログラム6番は、ベルガマスク組曲より『プレリュード』を披露した10歳の少年。この組曲はドビュッシーの有名な作品で、技術的にも容易ではありません。この難しい曲を堂々と、表現豊かに演奏する彼に、会場の目線は釘付けとなりました。
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プログラム7番は初参加の方で、リストの『愛の夢』を演奏してくださいました。タイトルのごとく、とてもドラマチックな曲を最後まで心をこめて演奏してくださいました。
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次の方が演奏してくださったのは、上原ひろみという若手ジャズピアニストのオリジナル曲『PLACE TO BE』。洗練されたジャズの音色がNYの街に響き渡るように、会場もJazz色に染まりました。
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プログラム9番、『美女と野獣より”A Whole New World”』を、初参加のお二人が上級アレンジ編連弾を息ぴったりに演奏してくださいました。会場は華やかな音色の花びらが舞っているかのようでした。
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ラストは、”まぜこぜ村楽団”のメンバーによる『Amazing Grace』と『明日があるさ』。この楽団は障がいをお持ちの方と持たない方がひとつになって演奏する楽団で、今回は鼻笛、フルート、アルト・ソプラノリコーダー、タンバリンの奏者が参集。筆者もピアノ伴奏で参加させていただきました。『明日があるさ』では、観客の方も手拍子しながら口ずさんでくださいました。
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昨年12月25日(月)に『X'mas Concert 』を開催しました。今回も一般(社外)よりたくさんのご応募をいただき、10組16名の方々が思い思いの曲を演奏してくださいました。
回を重ねるごとに音楽で繋がる輪が、確実に拡がっているのを感じうれしく思います。
また、今回のコンサートを通し、どんな人でも、その人だけが持っている『個性』を輝かせていける音楽って、本当に素晴らしいなぁと心から思いました。
千代コネクトピアノを通じ、もっともっと多くの方々と繋がっていくことを心から願います。
年末のお忙しいときにも関わらず、演奏してくださった方、観に来てくださった方々、また影から支えてくださったスタッフに心より感謝申し上げます。